『30歳までにしておくべき10か条』を20代のうちに終わらせてみて&お知らせ
やすぷるさんのツイートでこんなものがありました。
- 30歳までにしておくべき10か条 -
— やすぷる∥ ありのまま社長 🇲🇾 (@yasutakafulness) July 20, 2018
1 仕事をやめてみる
2 転職してみる
3 ニートしてみる
4 フリーランスになってみる
5 地元から引っ越してみる
6 一人旅をしてみる
7 海外旅行してみる
8 借金してみる
9 三大欲求を満たしてみる
10 正解などないと知る
20代の自分が全て終わらせて思ったこと、得たことを綴っていきたいと思います。
1: 仕事をやめてみる
私は新卒で入った会社を1年でやめています。
そこそこ激務で、新卒一年目だったのに社内政治に巻き込まれ...というなかなかハードな体験でしたが、家と会社の往復する生活を繰り返していくうちに大学時代まで築いてきた自分のコンセプトや価値観みたいなものがどんどん失われていったんですよね。
上司に「社会人とはこういうものである!」みたいなことを言われ続けますが、実際それって「その会社にとって都合のいい暗黙の了解」みたいな、おかしなものであったりするんで...。
そもそもそれって『社会人』じゃなくて『会社人』じゃん。
ほんで徐々に、自分の価値観や視野が狭くなっていくんですよね。
なんとなく、40代、50代の社員を横目に「あぁ〜、この人たちは会社にしか居場所がない人間なんだろうなー...」とか考えてましたね。
少なくとも私はそうはなりたくなかったです。
思い切って私は1年でその環境から離れました。
最後の出社日に会社から出て空を見上げて思いました、
「世界って、こんなに広くて自由だったっけ...。」
2:転職してみる
同業にも異業にも転職というか経験がありますが、企業によって法人によって色々な働き方、稼ぎ方がありますね。
人も色々。
共通してたのは『不義理はいつか自分に返って来る』
「何をしている時が楽しくて、もしくは辛くなくて、どんな働き方、いや生き方が自分に合ってるんやろうなあ〜」
3:ニートしてみる
ニートの定義にもよりますけど、ただ仕事をしてないだけなのかとか、ひきこもりなのかとか...。
私の場合はバイトもせず、親の仕送りで生活していたような時期があって、
14:00に起き、ゲームをして、ニコニコ動画を見て、18:00にコンビニかスーパーに行き惣菜を買って、またゲームやニコ動、mixi、twitter、2chを見て、朝の4:00に寝る。
といった生活。
また、怠惰な生活を送っていると自分自身と対話をする時間が増えましたね、何が好きなのか、何が嫌いなのか、やりたいことは何なのか、じっくり時間をかけて考えました。
しかし、結論、何ひとつ解決しませんでした。
なにかしらアクションを起こさないと何も解決しないし、分からないし、進みたい道も見失う。
バイトだろうが、勉強だろうが、遊びだろうが、ボランティアだろうが、趣味だろうが、とりあえずなんでもいいからまず行動することが重要だと気付かされましたね。
私はボランンティアに参加することから始めました。
4:フリーランスになってみる
新卒の会社を退職した後は、自分で仕事をしていこうと考え、フリーでデザインの案件をいくつか受けていました。 まあ金の管理はめんどくさいし、営業もしないといけないし、何より仕事をもらうのが簡単ではない。本当に稼げない。 腕一本で事業を行うことの難しさを実感しました。デザインだけでは食えないのでイベントで物を売ったり色々やってました(笑)
5:地元から引っ越してみる
関東と九州に約半分半分で生きてきた私は、それぞれの地域のメリットとデメリットを客観的に見れている方だと思います。自分の想いとしては両方「地元」なんですけど、住んでる地域を変えると、新しい出会いや文化、価値観に触れることもできるので私もこれは推奨します。
「世界は想像しているより広いし、多様で自由。」
6:一人旅をしてみる & 7:海外旅行してみる
自分のことを知らない人しかいない地域や国へ行くと、私の場合、素の自分が出てきます。いい意味でも悪い意味でも人目を気にしなくなるというか、逆にそういう時こそ事件や事故に巻き込まれないよう注意しなければなりませんが...。こちら側だけでなく、いつもとは違う枠組みや概念で相手からの見られるということも新鮮ですね。
一観光客としての私、
九州人としての私、
関東人としての私、
日本人としての私、
黄色人種として私。
8:借金してみる
個人的には、しないにこしたことはないと思いますが、意外としてみると大したことはないです。(金額にもよりますが)
逆にお金にお金を稼がせる「資産」を持つことの重要性について気付かされた気がします。
資産があれば、借金の利息や不動産の収入での生活だけではなく、さらなる資産を築くことができる!
資本主義ってすげえシステム!と思います。
ロバート・キヨサキの「金持ち父さん・貧乏父さん」を読むことをお勧めします。
9:三大欲求を満たしてみる
食欲に関してはずっと満たされてきたと思います。学生時代は体が資本の運動部だったので、身長を伸ばしたり、体重を増やしたり、筋肉をつけたりと、体づくりは1つのミッションだったので、1日5食とか、量も半端なかったですね。好きなものを好きなだけ食べてたりもしてましたし...。
ですが、そんなペースで20代も食べ続けるとガチで太ります。代謝も悪くなるので痩せません。あんなに食べることが好きだったのに、カロリーと内容を意識した食生活が今のテーマですね(汗)
睡眠欲を満たすために寝たいだけ寝ればいいというのも違いましたね。頭が働かないし、頭痛もしてくるし、体調も悪くなるし、体も重くなる...。
人によると思いますが私の場合、夜は4時間程度、昼に15分~30分程度仮眠というサイクルが一番頭も体も働く気がしています。
性欲は20,21歳あたりから明らかに下降しているのが分かります。当時は爆発しまくってましたが、朝、朝、昼、昼、晩、晩、晩なんて今は絶対できないですし。狂ったように色んなプレイや回数をこなして快感を得れるのは20歳前後までな気がします。
他に分かったことは、よく言われるような「体の相性」なんて存在しないことと(一生忘れられないような経験はありますが)、女性と関わる時に自分が性欲で動いているかどうかをメタ認知できるようになったことですかね。
10:正解などないと知る
これは結構深い気がしてるんですが、「しないで知る」ということと、「やってみて知る」と言うことには大きな違いがある気がしてます。
仕事をわざわざリスク負ってやめる必要もないですし、自分の生まれ育った土地から引っ越す必要もないですし、借金もしないでいいし、アホみたいに飯食う必要もないんです。
重要なのは、「自分がAという行為をすると、Bになる」「Cに関わると、Dと感じる」ということを認識しておくことであって、そこには正解不正解はないんです。
初めてヨーロッパに行って世界観が180°ひっくり返るような人もいれば、思ったより大したことはない、あまり感動もしなかったと思う人はいるし、借金して自殺しなければならないぐらい追い込まれる人もいれば、利息払って少しずつ返していけばいいじゃんって思える人がいるわけで、自分の心のキャパシティみたいなものが分かっていれば、世の中もう少し生きやすくなるんじゃないのかなあと、26歳の私は思っています。
で、お知らせなんですが、基本的に今後このブログを更新することはありません。
あくまでもこれはクレメア氏の
#世界観の作り方
に影響を受け、私の世界観を作るため・顕在化していくために始めたものでしかないので、次のステップに移りたいと思います。
(たまに「初心者のための◯◯」で使用するかもしれません。)
今後はnoteでアーティスト活動を発信していく予定ですので、よろしければ私のtwitterをフォローください。
以上、肥前守でした!